バイリンガル

バイリンガル
英語圏の大学を卒業した留学生の語学力は、日本の大卒生とは比較にならない。ネイティブと毎日の生活をともにすることで、言葉の知識もネイティブの感性も自分の身体で体得し、卒業時にはバイリンガルとして評価される水準に達している。
それは、学生の積極的な参加を求めるアメリカ型の授業の生む効果でもある。

英語の教材を読み,英語の講義を聞くだけではなく、吸収した知識に対して自分の考えをまとめ、発表・議論する場が授業だからだ。英語で物事を分析し、自分の言葉に整理して、表現するプロセスの繰り返しが、国際的な会議や交渉を苦もなくやり遂げる語学力、ひいては自信と実行力を培っているのだ。
英語をより専門的に学び、通訳・翻訳や英語教育など、語学のエキスパートとしての活躍を目指すなら、英語学や英語教授法などの専攻もある。教室での学習と実地研修とを組み合わせたプログラムで、言語学的に英語をひも解き、英文法はもちろん、実社会で生きるライティングやスピーキング能力を培う。

語学からさらに一歩進んで、様々な局面での意思疎通の力を育てるためのコミュニケーション学も魅力的だ。
語学を目的ではなく仕事の手段として活用し、ビジネス、国際関係、教育などの分野で活躍するためにも大きな武器だ。
英語学・コミュニケーション学を学ぶことは、単に言葉の成り立ちや機能を知識として学ぶだけではない。言葉の特性を知り、言葉を使う際、受け止める際の心の動きを感じることで、適切な意思の疎通に必要な技術を身につけるのが核心だ。
英語はもちろん、日本語でのコミュニケーションや作文にも効果が現れるので、ビジネスや政治学を学ぶ学生の副専攻や自由選択履修にも勧めたい。

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